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投資

楽天証券でクレカ積立をするメリットやポイント還元率は? やり方とデメリットも紹介

2025年4月9日 by greenzone-ninsho

楽天証券 クレカ積立 のアイキャッチ
楽天証券では、楽天カードを利用してクレカ積立ができます。

クレカ積立とは、楽天カードのクレジット決済を利用して投資信託を購入する方法です。

楽天カードで決済すれば最大2.0%のポイントが貯まり、お得に投資できます。

しかし常に2.0%のポイント還元を受けられるわけではないため、ポイント還元率の決まり方を知って投資する商品を選ばなければいけません。

本記事では楽天証券でクレカ積立をするメリットや、ポイント還元率を解説。

やり方やデメリットも紹介するので、投資を始める前に確認してより効率的な投資を行ってください。

楽天証券でクレカ積立するなら楽天カードを活用する

楽天証券のクレカ積み立てを説明する画像

楽天証券でクレカ積立をするなら、楽天カードを活用しましょう。

項目 内容
クレカ積立の対象カード ・楽天カード
・楽天PINKカード
・楽天ゴールドカード
・楽天プレミアムカード
・楽天銀行カード
・楽天ANAマイレージクラブカード
・楽天カード アカデミー
・アルペングループ楽天カード
・楽天ブラックカード
ポイント還元率 0.5%~2.0%
積立額 100円~10万円
対象口座 ・特定口座
・一般口座
・NISA成長投資枠
・NISAつみたて投資枠
※未成年口座と法人口座は対象外
クレカ積立が可能な商品 積立可能な投資信託
ポイント投資 〇
買付日 1日、8日、12日
※2021年6月19日以前に初めて積立をした人は1日
※2021年6月20日~2024年8月24日に初めて積立をした人は8日
※2024年8月25日以降に初めて積立をした人は12日
※休業日の場合は翌営業日
締切日 買付日前月の12日
引き落とし日 27日
※休業日の場合は翌営業日

※2025年4月現在

楽天証券のクレカ積立は、楽天カードのみに対応しています。

他のクレジットカードは設定できないため、楽天証券で投資信託を始めるなら楽天カードが必要です。

クレカ積立の対象となる商品は積立に対応している投資信託で、ポイントによる投資にも対応できます。

楽天カード以外が登録できない楽天証券は、楽天カードの保有者や楽天グループのサービスを頻繁に利用する人向けの証券会社です。

楽天証券のクレカ積立とは投信積立を楽天カードで決済するサービス

楽天証券のクレカ積立とは、投資信託を購入する際に楽天カードで決済するサービスです。

毎月100円から投資が可能で、自分のペースで無理なく投資を続けたい人にも向いています。

楽天カード決済ができる口座は、以下の通りです。

  • 特定口座
  • 一般口座
  • NISA成長投資枠
  • NISAつみたて投資枠

ただし未成年口座と法人口座は、クレカ積立の対象外です。

18歳以上の個人が積立をするときのみクレカ積立を利用しましょう。

クレカ積立に楽天カードを設定するなら、楽天証券口座と楽天カードの名義が同一でなければいけません。

パターンA パターンB
楽天証券口座の名義 Aさん Bさん
楽天カードの名義 Aさんの父親 Bさん
クレカ積立の可否 ✕ ◯

名義が異なるので、家族や一緒に住んでいる恋人の楽天カードを使ったクレカ積立はできません。

楽天銀行デビットカードも支払い方法として設定できないため、楽天カードを持っていない人は、カードを作成してからクレカ積立を設定しましょう。

2024年4月積立分から積立額が上限10万円に引き上げされる

2024年4月積立分から、楽天証券で1ヶ月に積み立てられる金額が5万円から10万円まで引き上げられます。

楽天証券以外の証券会社も含めて、変更前は月に5万円までしかクレカ積立が認められていませんでした。

1ヶ月の積立額が5万円までに制限されていたのは、証券取引で1ヶ月に設定できる金額が10万円までと定められていたためです。

投資信託の積立日と引き落とし日には差があり、積立日から引き落とし日までの間は2ヶ月分の料金を利用している計算になります。

2ヶ月分の積立額を10万円以内に収めるには、上限額を5万円に設定する必要がありました。

しかし新NISA制度では、つみたて投資枠が月10万円に引き上げられるのに伴い、上限が10万円に引き上げられています。

本年1月から開始された新しいNISA制度において、つみたて投資枠が毎月に換算して10万円に引き上げられることを念頭に、クレジットカード決済による積立投資が、実務上、現行法令の上限額である10万円よりも制限されている状況が解消されるよう、必要な制度的見直しを行うことが適当であるとの提言をいただきました。
出典:鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要│金融庁

提言を受けて、実際にクレジットカードによる10万円までの積立が可能になっています。

楽天証券でも、3月12日に設定締切の4月積立分から、クレジットカードで積立できる決済額が月5万円から10万円に引き上げられました。

楽天証券で10万円まで積み立てるなら前月12日までの変更が必要

楽天証券でクレカ積立の金額を変更できるのは、買付日の前月12日までです。

買付日当日の変更はできないので、早めに手続きをしなければいけません。

例えば5月から積立額を引き上げたい人は、4月12日までに金額を変更しましょう。

4月12日までに手続きが完了すれば、5月8日(または1日)注文分から変更した金額が反映されます。

6月分から変更したい人は5月12日までと、期限内に手続きを済ませましょう。

楽天証券のポイント還元率は投資するファンドと楽天カードの種類で決まる

楽天証券のポイント還元率は、投資するファンドの代行手数料と楽天カードの種類によって決まります。

楽天カードの種類 代行手数料年0.4%未満のファンド 代行手数料年0.4%以上のファンド
楽天カード(一般カード) 0.5% 1.0%
楽天ゴールドカード 0.75%
楽天プレミアムカード 1.0%
楽天ブラックカード 2.0%

ポイント還元率が最も高い楽天ブラックカードはインビテーションが必要で、自分では申し込めないカードです。

インビテーションを受けるには、楽天カードの利用実績を積みましょう。

投資信託の代行手数料とは、販売会社に支払われる手数料です。

投資信託の販売手数料は自由化されていて、ファンドによって異なります。

楽天証券のクレカ積立は、代行手数料が年0.4%のファンドならカードの種類に関わらずポイント還元率が1.0%です。

代行手数料が0.4%未満のファンドを購入する際は、楽天カードのランクによってポイント還元率が異なります。

もっともポイント還元率の高い楽天ブラックカードでは、2.0%です。

一般カードを登録した人でも、0.5%の還元を受けられます。

楽天カードを保有していて投資信託を始めたい人は、クレカ積立を活用してポイントを貯めましょう。

選ぶべき楽天カードの種類

楽天カードには一般カードからプレミアムカードまであり、クレカ積立でのポイント還元率や年会費が異なります。

人によってカードの使い方が異なるため、自分に合う楽天カードを選んで登録しなければいけません。

楽天証券のクレカ積立で選ぶべきカードは、以下の通りです。

スクロールできます→
楽天カードの種類 年会費 通常のポイント還元率 クレカ積立でのポイント還元率 利用可能枠 付帯サービス 旅行傷害保険 向いている人
代行手数料年0.4%未満のファンド 代行手数料年0.4%以上のファンド
一般カード 無料 1.0% 0.5% 1.0% 最高100万円 ― 海外旅行傷害保険最高2,000万円 年会費をかけたくない
楽天ゴールドカード 2,200円 1.0% 0.75% 1.0% 最高200万円 ・国内空港ラウンジ年2回まで無料
・海外旅行傷害保険最高2,000万円
海外旅行傷害保険最高2,000万円 ・手頃な年会費で旅行を楽しみたい
・クレカ積立のポイント還元率も重視したい
楽天プレミアムカード 11,000円 1.0% 1.0% 1.0% 最高300万円 ・国内空港ラウンジ
・海外空港ラウンジ
・楽天カードトラベルデスク
・手荷物宅配サービス年2回まで無料
・海外旅行傷害保険最高5,000万円
・国内旅行傷害保険最高5,000万円
・クレジットカードの特典を重視したい
・クレカ積立のポイント還元率も重視したい

楽天カードの一般カードは年会費無料で、通常のポイント還元率は1.0%と高いです。

クレジットカードのポイント還元率は0.5%が一般的で、1.0%以上のカードは還元率が高いと言えます。

楽天証券のクレカ積立に利用しても、0.5%~1.0%のポイント還元が可能です。

楽天ゴールドカードは、ゴールドカードとしては手頃な年会費で、国内空港ラウンジを年2回まで無料利用できます。

クレカ積立のポイント還元率は0.75%~と一般カードよりも高いため、旅行を楽しみながら投資にも力を入れたい人にぴったりです。

楽天プレミアムカードは年会費が11,000円かかる代わりに、旅行関連の特典が充実しています。

楽天証券のクレカ積立のポイント還元率もファンド手数料に関わらず一定のため、特典もクレカ積立のポイントも重視したい人は楽天プレミアムカードを利用しましょう。

年会費をかけずに投資するなら一般カード

楽天カードの画像

項目 内容
年会費 無料
通常のポイント還元率 1.0%
クレカ積立でのポイント還元率 0.5%~1.0%
利用可能枠 最高100万円
付帯サービス ―
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険最高2,000万円

楽天カードの一般カードは年会費無料で維持できるため、費用をかけずに楽天証券のクレカ積立をしたい人にぴったりです。

ファンドの種類と投資額によって1年間で獲得できるポイント数は、以下の通り。

月の積立額 3万円 5万円 10万円
代行手数料年0.4%未満のファンド 1,800ポイント 3,000ポイント 6,000ポイント
代行手数料年0.4%以上のファンド 3,600ポイント 6,000ポイント 12,000ポイント

上限額の10万円で積立をすれば、カードの保有コストなしに、1年間で6,000ポイントまたは12,000ポイントも獲得できます。

楽天カードは元々ポイント還元率の高いクレジットカードで、楽天証券以外でカードを利用したときのポイント還元率は1.0%です。

年会費無料のカードながら海外旅行傷害保険も付帯していて、海外でカードを利用したい人にも安心感があります。

保有コストのかからないクレジットカードでクレカ積立をするなら、一般カードを選びましょう。

旅行を楽しみながら投資もするなら楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードの画像

項目 内容
年会費 無料
通常のポイント還元率 1.0%
クレカ積立でのポイント還元率 0.75%~1.0%
利用可能枠 最高200万円
付帯サービス ・国内空港ラウンジ年2回まで無料
・楽天カード トラベルデスク
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険最高2,000万円

旅行を楽しみながら楽天証券でクレカ積立もできるカードが希望なら、楽天ゴールドカードを活用しましょう。

楽天ゴールドカードの年会費は2,200円と、ゴールドカードとしては低コストです。

ゴールドカードの例 年会費
楽天ゴールドカード 2,200円
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円
エポスゴールドカード 5,000円
JCBゴールド 11,000円
※初回年会費無料

低コストでも年2回まで国内空港ラウンジが無料で利用でき、海外旅行傷害保険も付帯しています。

楽天証券でのファンドの種類と積立額による獲得ポイント数は、以下の通りです。

月の積立額 3万円 5万円 10万円
代行手数料年0.4%未満のファンド 2,700ポイント 4,500ポイント 9,000ポイント
代行手数料年0.4%以上のファンド 3,600ポイント 6,000ポイント 12,000ポイント

楽天カードと楽天ゴールドカードはどちらを選ぶべきか検証

楽天カードと楽天ゴールドカードはどちらを選ぶべきかは、購入予定のファンドの代行手数料や希望するサービスによって判断しましょう。

代行手数料年0.4%未満のファンドを購入するなら、月の積立額を74,000円以上にすれば、年会費を支払っても一般カードよりも多くのポイントを貯められます。

カードの種類 月額74,000円の積立で1年間に獲得できるポイント
楽天ゴールドカード 6,660ポイント
一般カード 4,440ポイント

ポイント数の差が2,220ポイントなので、ゴールドカードの年会費分を差し引いてもゴールドカードの方がお得です。

代行手数料年0.4%以上のファンドを保有するときは、カードの種類に関わらずポイント獲得率は1.0%。

代行手数料年0.4%以上のファンドを購入予定の人や、積立額が月額74,000円未満の人は、サービスを基準にカードの種類を決めましょう。

楽天ゴールドカードのみで受けられるサービスは、以下の通りです。

  • 国内空港ラウンジが年2回まで無料
  • ETCカード無料(一般カードは年会費550円)
  • 誕生月のポイント獲得数+1倍
  • カード利用可能枠の上限額が200万円(一般カードは100万円)

ETCカードを発行予定なら、年会費が無料のゴールドカードが便利です。

カードの利用可能枠が100万円以上必要なら、一般カードでは対応できません。

必要なサービスがあるなら、楽天ゴールドカードを発行しましょう。

特典を重視する人は楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードの画像

項目 内容
年会費 11,000円
通常のポイント還元率 1.0%
クレカ積立でのポイント還元率 1.0%
利用可能枠 最高300万円
付帯サービス ・国内空港ラウンジ(回数制限無し)
・海外空港ラウンジ(年間5回まで無料)
・楽天カードトラベルデスク
・楽天マガジン月3冊まで無料
・楽天ミュージック30日ごとに5時間まで無料
・手荷物宅配サービス年2回まで無料
旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険最高5,000万円
・国内旅行傷害保険最高5,000万円

クレジットカードの特典を重視しながら楽天証券でのクレカ積立にも活用したい人は、楽天プレミアムカードを選びましょう。

楽天プレミアムカードには、国内・海外空港ラウンジ無料や、手荷物宅配サービス年2回まで無料のサービスが付帯。

一般カードやゴールドカードよりも海外旅行傷害保険の金額が3,000万円多く、最大5,0000万円の国内旅行傷害保険も付帯しています。

加えて以下の特典もあり、楽天グループのサービスを使う機会が多いとより効率的なポイントの獲得も可能です。

  • ETCカードの年会費無料
  • 誕生月のポイント獲得数+1倍
  • 選べるコース特典

選べるコース特典とは、3つのコースから1つのコースを選んで受けられる優待サービスです。

コース 対象サービス ポイント還元率
楽天市場コース 楽天市場
※毎週火曜日と木曜日のプレミアムカードデーにショッピングすると適用
最大4倍
トラベルコース 楽天トラベル 最大3倍
エンタメコース ・Rakuten TV
・楽天ブックス
最大3倍

楽天関連サービスでのポイント還元率を重視しつつ楽天証券でクレカ積立をするなら、楽天プレミアムカードがぴったり。

楽天プレミアムカードの楽天証券でのポイント還元率は、一律1.0%です。

代行手数料の違いによるポイント還元率を気にせず、希望のファンドに投資できます。

積立額と月の獲得ポイント数は、以下の通りです。

積立額 3万円 5万円 9万2千円 10万円
獲得ポイント数 3,600ポイント 6,000ポイント 11,040ポイント 12,000ポイント

積立額を92,000円に設定すると、年会費の元が取れる計算です。

積立額を10万円近い金額に設定すると、年会費の元を取りつつ投資もできます。

対象ファンドを保有していると毎月残高に応じて楽天ポイントがもらえる

楽天証券でクレカ積立をしている人が対象のファンドを保有していると、毎月残高に応じて楽天ポイントがもらえます。

対象となるのは、楽天・プラスシリーズに分類される投資信託です。

スクロールできます→
対象ファンド ポイント還元率 信託報酬率(年) 月額10万円の積立で1年間に獲得できるポイント
楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 0.017% 0.0561% 1,020ポイント程度
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド 0.028% 0.077% 1,690ポイント程度
楽天・プラス・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド 0.033% 0.088% 1,990ポイント程度
楽天・プラス・日経225インデックス・ファンド 0.053% 0.132% 3,200ポイント程度
楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド 0.05% 0.198% 3,020ポイント程度
楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド 0.05% 0.176% 3,020ポイント程度

※2025年4月現在
参考:クレカ積立(楽天カードクレジット決済)│楽天証券

楽天・プラスシリーズは、信託報酬が低めでポイントプログラムの対象になっている銘柄です。

毎月の月間平均保有金額に対し、翌々月末にポイントを進呈する仕組みで、保有しているだけでポイントを受け取れます。

プログラムの内容は予告なく変更されるケースもあるため、新たに対象ファンドを保有する際は内容が変わっていないかチェックした上で申し込みましょう。

楽天キャッシュとの併用でより多くのポイント還元を受けられる

楽天カードによるクレカ積立と楽天キャッシュを併用すれば、より多くのポイント還元を受けられます。

楽天キャッシュとは、楽天グループが提供している電子マネーです。

楽天キャッシュによる引き落としを設定すると、毎月投資信託を自動で購入できます。

楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると、0.5%のポイント還元を受けられるのがメリット。

楽天キャッシュによる積立の概要は以下の通りで、クレカ積立と併用すれば最大月15万円まで積み立てられます。

項目 内容
設定可能上限額 月5万円
ポイント進呈率 積立利用額に対して0.5%
積立指定日 1日~28日のうち希望の日を選択

※ 2025年4月現在

楽天キャッシュによる積立でポイント還元を受けられるのは、楽天カードからチャージしたときのみです。

楽天キャッシュのチャージ方法には以下の手段もありますが、ポイント還元を受けたいときは楽天カードを指定しましょう。

  • 楽天銀行の預金
  • フリマアプリ楽天「ラクマ」の売上金
  • 楽天ウォレットアプリ

クレカ積立の上限額以上に投資信託を積み立てたい人や、ポイント還元率をアップさせたい人は、楽天キャッシュによる積立も併用しましょう。

楽天証券のポイント還元率を他のカードと比較

楽天証券のポイント還元率は高いのか、他の証券会社やカードと比較しました。

カード年会費の有無によっても、ポイント還元率は異なります。

証券会社とクレジットカードの組み合わせによるポイント還元率を比較するなら、年会費にも注目しましょう。

年会費有料のカードでは三井住友カードのポイント還元率が高い

年会費有料のカードで比較すると、三井住友カードのポイント還元率が高い傾向です。

証券会社 最もポイント還元率の高いクレジットカード ポイント還元率 年会費
楽天証券 楽天プレミアムカード 1.0% 11,000円
SBI証券 三井住友カード プラチナプリファード 5.0% 33,000円
マネックス証券 マネックスカード 1.1% 550円
※年1回の利用で無料
auカブコム証券 au PAY ゴールドカード 3.0%
※条件を満たしている場合、12ヶ月間限定
※13ヶ月目以降は2.0%
※通常は1.0%
11,000円
PayPay証券 PayPayカード ゴールド 0.7% 11,000円

auカブコム証券で3.0%のポイント還元を受けるには、 au PAY カードアプリへのログイン履歴が1回以上あること、 au/UQ mobile/povo1.0/povo2.0いずれかのご利用料金のお支払いがあることなどの条件があります。

auユーザー以外は利用できない方法で、auユーザーならauカブコム証券を選ぶとお得になる可能性があります。

年会費有料のクレジットカードでクレカ積立によるポイント還元率が最も高いのは、SBI証券で三井住友カード プラチナプリファードを利用したときです。

ポイント還元率は5.0%と高い反面、年会費も33,000円と他のクレジットカードより高額になります。

楽天カードの1.0%は、他のカードと比較しても同等の水準です。

年会費無料のクレジットカードでは楽天証券のポイント還元率が高め

年会費無料のクレジットカードをクレカ積立に利用した際のポイント還元率は、以下の通りです。

証券会社 最もポイント還元率の高いクレジットカードの例 ポイント還元率
楽天証券 楽天カード 0.5~1.0%
SBI証券 三井住友カード(NL) 0.5%
マネックス証券 ― ―
auカブコム証券 au PAY カード 0.5%
PayPay証券 PayPayカード 0.7%

楽天カードは代行手数料が年率0.4%(税込み)以上の銘柄の場合は、1.0%のポイントが還元されるため、他社のカードと比較してお得になります。

楽天証券でクレカ積立をするメリット5つ

楽天証券でクレカ積立をするメリットは、以下の5つです。

  • 楽天会員なら多くのポイントを貯められる
  • 貯めたポイントを投資に回せる
  • 楽天ポイントは使い道が幅広い
  • 自動買い付けで買い忘れを防ぐ
  • 少額から投資を始められる

楽天会員なら、楽天証券以外の利用でも楽天ポイントを貯められます。

貯めた楽天ポイントは新たな投資に回せるだけでなく、他の使い道も豊富です。

ポイント還元率は高くても、ポイントの利用先が少なければ貯めたポイントを有効活用できません。

楽天証券でクレカ積立を始めれば、毎月投資信託を自動で買い付けてくれます。

100円の少額からでも投資を始められるため、無理のない投資が可能です。

楽天会員がクレカ積立を始めるなら、楽天証券に口座を開設して楽天カードを活用しましょう。

楽天会員ならよりポイントが貯まりやすい

楽天会員が楽天証券でクレカ積立をすると、楽天ポイントが貯まりやすいです。

クレカ積立によって0.5%~1.0%のポイントが貯まるため、日常生活のみで利用するよりも効率的にポイントを獲得できます。

楽天証券は楽天銀行の口座と証券口座を連携させる、マネーブリッジのサービスも提供。

クレカ積立の対象商品は投資信託のみですが、マネーブリッジでは投資信託以外の投資商品も購入可能です。

マネーブリッジを設定していると、以下のポイントサービスも適用されます。

サービス 内容 獲得できるポイント
ハッピープログラム ・楽天銀行の優遇プログラム
・無料でエントリー可能
楽天証券へのらくらく入金や自動入金で1~3ポイント
SPU(スーパーポイントアッププログラム) 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定した上でポイントを含めて投資 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)と当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で最大+1倍

ハッピープログラムは楽天銀行の優遇プログラムで、楽天証券への入金で1~3ポイント獲得できます。

SPUでポイントを受け取るために必要な楽天ポイントコースとは、楽天ポイントを投資に利用する設定です。

ポイントを含めて以下の投資をした際に、楽天市場でショッピングをしたときのポイント獲得率が上がります。

  • 投資信託への投資で+0.5倍
  • 米国株式 円貨決済への投資で+0.5倍

両方の条件を達成すると、最大+1.0倍までポイント獲得率が上がります。

投資信託はクレカ積立でポイントを獲得し、株式への投資にはマネーブリッジを活用するといった利用方法も可能です。

より多くのポイントを貯めるなら、クレカ積立とマネーブリッジを併用しましょう。

楽天証券はポイントによる投資もできる

楽天証券では、ポイントによる投資もでき、投資先は以下の通りです。

  • 投資信託
  • 国内株式(現物)
  • 米国株式(現物・円貨)
  • バイナリーオプション

投資信託だけではなく、株式やバイナリーオプションへの投資にも対応。

「普段はクレカ積立で投資信託を購入しているけれど別の商品を試したい」といったときにポイントを活用すれば、株式やバイナリーオプションにも気軽に挑戦可能です。

投資できるポイント数には、楽天会員ランクによる上限が設けられています。

会員ランク 1注文の上限 1ヶ月の上限
ダイヤモンド会員 500,000ポイント 500,000ポイント
ダイヤモンド会員以外 30,000ポイント 100,000ポイント

使えるポイント数に上限があっても、1注文3万円分とまとまった投資も可能です。

ポイント分は現金を使わなくても投資できるので、現金を節約しながら投資したい人や普段投資しない商品を試してみたい人は、楽天ポイントを活用しましょう。

ポイントの使い道が幅広く貯めたポイントを活用できる

楽天ポイントは使い道が幅広く、貯めたポイントが無駄になりにくいです。

例えば松井証券のクレカ積立では松井証券ポイントを貯められますが、貯めた松井証券ポイントの使い道は、以下のようにあまり多くありません。

  • ポイント投資
  • 他社ポイントへの交換(PayPayポイント、dポイント、Amazonギフトカード)
  • 商品と交換

一方で楽天ポイントの使い道は非常に多く、以下の通りです。

ポイントの利用先 利用例
ポイント投資 ・投資信託
・国内株式(現物)
・米国株式(現物・円貨)
・バイナリーオプション
ポイントで公共料金の支払い ・楽天モバイル
・楽天ガス
・楽天でんき
・楽天生命
電子マネーやカード代金に充当 ・楽天カード
・楽天Edy
・楽天ウォレット
ショッピング代金に充当 ・楽天市場
・楽天トラベル
・ラクマ
実店舗での支払いに利用 楽天ポイントカードに対応した店舗

楽天ポイントで支払える実店舗には、飲食店や家電量販店など様々なジャンルがあります。

投資で貯めたポイントを使って買い物できるので、得しやすいのがメリット。

投資した銘柄の価値が降下していても、獲得するポイントには影響がありません。

投資がマイナスになっているタイミングもポイントは貯まるので、前向きに投資を続けやすいです。

楽天証券のクレカ積立は、「損をした」と感じたくない初心者に向いています。

貯めたポイントを日常生活でも有効活用したい人は、楽天証券でクレカ積立をしましょう。

自動的に買い付けてくれるので買い忘れを防げる

楽天証券でクレカ積立を始めれば、毎月自動で投資信託を買い付けてくれます。

毎回自分で投資信託を買い付けると、手間や時間がかかって続けられない可能性も。

仕事や家事で忙しくしていると、買い忘れる心配もあります。

クレカ積立は一度設定するだけで継続して投資信託を買い付ける仕組みで、何度も手続きする必要がありません。

金額や買付商品を変更したくなったら期限内に変更手続きをするだけです。

楽天証券のクレカ積立は、買付日前月の12日までに手続きをすれば変更にも対応できます。

買い忘れを防いで毎月投資を続けたい人は、楽天証券のクレカ積立を活用しましょう。

少額から始められ無理のない投資ができる

楽天証券のクレカ積立の金額は100円~10万円の範囲内で設定できて、少額からでも始められます。

「投資にはリスクがあるので少額から始めたい」と思ったら、100円に設定して様子を見ても構いません。

投資をする際は、余剰資金を利用する必要があります。

生活に必要なお金まで使うと、万が一損失が出たとき困る可能性も。

生活費に必要な金額を計算した上で、投資に回す金額を決めましょう。

月100円の投資でも、続けるとまとまった金額になります。

経過年数 投資額
1年 1,200円
5年 6,000円
10年 12,000円
20年 24,000円

投資信託の平均利回りは3%~8%程度と言われます。

5%の利益が出たとすれば、20年間で1,200円受け取れる計算です。

余裕ができたタイミングで投資額を増やすと、よりまとまった利益を上げられる可能性もあります。

クレカ積立は状況に応じて金額の変更もできるので、無理のない金額で気軽に始めましょう。

楽天証券でクレジットカード決済をするデメリットは4つ

楽天証券でクレジットカード決済をするデメリットは、以下の4つです。

  • 楽天カード以外は使えない
  • 商品によってはクレカ積立の対象にならない
  • 買い付けスケジュールを自分では決められない
  • 投資なので損をする可能性もある

楽天証券でクレジットカード決済に利用できるのは、楽天カードのみです。

楽天カードを持っていても商品によってはクレカ積立の対象にならないため、対象の商品から選ばなければいけません。

クレカ積立は投資で、必ず得をするとは限りません。

損をする可能性がある点も理解した上で、投資を始めるか決めましょう。

楽天カード以外は設定できない

楽天証券のクレカ積立は、楽天カード以外設定できません。

現在楽天カードを持っていない人は、カードを発行する必要があります。

他社のクレジットカードは使えないので、「メインカード以外のクレカは作りたくない」「クレカを増やすのは面倒」といった人には不向きです。

今持っているクレジットカードを活用するなら、多くのクレジットカードに対応している証券会社を選びましょう、

例えばSBI証券は、幅広いクレジットカードに対応しています。

  • 三井住友カード
  • タカシマヤカード
  • 東急カード
  • アプラスカード
  • UCSマークのついたクレジットカード
  • 大丸松坂屋カード
  • オリコカード

幅広いクレジットカードに対応していると、新たにクレジットカードを発行しなくてもクレカ積立を始められる可能性は高いです。

楽天証券のように、クレカ積立に設定できるカードが限られている証券会社は以下の通り。

証券会社 設定できるクレジットカード
auカブコム証券 au Payカード
PayPay証券 PayPayカード
マネックス証券 マネックスカード

とはいえ楽天カードは幅広い店舗でポイントを活用できるので、新たに発行しても便利に利用できます。

ポイントも貯めやすくカードを持ち腐れることはないので、楽天カードに申し込んでからクレカ積立を始めましょう。

商品によってはクレジットカードで決済できない

楽天証券のクレカ積立は、積立可能な投資信託のみ決済の対象です。

投資信託以外の以下の投資商品は、クレジットカードで決済できません。

  • 株式
  • バイナリーオプション
  • FX
  • 債券

さらにクレカ積立を設定できる口座の種類も、以下のように決まっています。

  • 特定口座
  • 一般口座
  • NISA成長投資枠
  • NISAつみたて投資枠

iDeco口座や、楽ラップはクレカ積立の対象となりません。

楽ラップとは、楽天証券が利用者の代わりに資産運用を行う、ロボアドバイザーサービスです。

対象の口座で投資信託を始めたい人なら、クレカ積立を選ぶとポイントを貯めつつ投資できます。

積立可能な投資信託以外の商品に投資したい人は、楽天銀行の口座と連携させるマネーブリッジを活用しましょう。

買い付けのスケジュールが決まっていて自分では選べない

楽天証券の買い付けスケジュールは決まっていて、自分でタイミングを選べません。

楽天カードのクレカ積立は、以下のスケジュールで実施されます。

楽天カードのクレカ積み立てのスケジュールを説明する画像
出典:クレカ積立(楽天カードクレジット決済)

買付日前月の12日までに積立額や商品を設定すると、以降は自動で積立が実施されます。

積立の内容を変更したいときは、締切日までに手続きを済ませましょう。

積立申込締切日の翌日から16日までに、登録したカードの認証が行われます。

買付日は1日または8日で、取引開始日によって異なります。

取引開始日 買付日
2021年6月18日以前 毎月1日
2021年6月20日以降2024年8月24日以前 毎月8日
2024年8月25日以降 毎月12日

2021年6月19日以前に積立を実施した人は1日、2021年6月20日以降2024年8月24日以前に初めて取引した人は8日、2024年8月25日以降に初めて取引した人は12日に買い付けが実施されます。

買い付けを実施した月の27日が、カード代金の支払日です。

「給料日の直後に買付日を設定したい」といった希望は通らないので、日付を選びたい人はマネーブリッジを活用しましょう。

クレカ積立は投資なのでリスクが伴う

クレカ積立は投資でリスクが伴い、必ず利益を上げられるとは限りません。

投資信託は元本が減らない預貯金や、期限内に売却しなければ元本が保証される債券とは異なり、価格変動による損失のリスクは高めの投資商品です。

元本とは債券の購入資金で、元本よりも受け取れる金額が減る状態を元本割れと言います。

資産形成のリスクとリターンを説明する画像
出典:「貯める・増やす」~資産形成│金融庁

金融庁の資料を見ても、投資信託はハイリスクハイリターンの商品だと分かります。

リスクを軽減するには、長期的に投資を行いましょう。

長期投資の成果を説明する画像
出典:「貯める・増やす」~資産形成│金融庁

国内外の株式と債券に積立投資を行った結果について調査した資料によると、20年程度の長期投資をすると損失が出にくい傾向にあると確認できました。

5年間の投資では、元本割れをしている例も目立ちます。

投資信託も同様の傾向と考えられるため、楽天証券でクレカ積立をするなら、20年程度は続ける予定で始めましょう。

スムーズに始められるよう楽天証券でのクレカ積立のやり方を確認

楽天証券でクレカ積立を始めるやり方は、以下の通りです。

  1. 楽天証券の口座を開設する
  2. 楽天証券で積み立てたい投資信託を選ぶ
  3. 楽天証券にログインして「投信」→「積立注文」へと進む
  4. 注文画面で支払い方法に「楽天カードクレジット決済」を選ぶ

楽天証券のクレカ積立の設定は、4ステップで手軽に手続きができます。

楽天証券の口座は、クレカ積立の案内ページからの作成も可能です。

「いますぐ口座開設」を選択すると、楽天会員と楽天会員ではない人に分けてボタンが表示されるので、選んで申し込みを始めましょう。

本人確認と申込者の情報を入力したら、口座を開設できます。

すでに口座を開設している人は、2つ目の手順から始めましょう。

楽天証券では初心者でも投資商品を選びやすい

クレカ積立を設定するには、楽天証券の公式サイトで積み立てたい投資信託を選びます。

初めて投資する人でも始めやすいように、楽天証券では以下の項目を用意。

投資信託の選び方 特徴
初心者の方 かんたん診断で自分に合う投資信託を選べる
中・上級者の方 詳細な条件を設定してファンドを選べる
テーマから選ぶ 半期ごとに専門家が選定したファンドを購入できる

慣れない投資で選ぶべきファンドが分からないときは、初心者向けのかんたん診断を活用して投資先を決めましょう。

投資したい商品が決まったら、楽天証券にログインして「投信」→「積立注文」へと進みます。

買い付けを申し込むタイミングで楽天カードクレジット決済を選択したら、設定は終了です。

楽天証券でクレカ積立を始めるなら、スムーズに手続きできるよう流れを確認しておきましょう。

楽天カードを持っていない人はカードの発行から始める

楽天カードを持っていない人は、クレジットカードの発行から始めましょう。

楽天カードを発行する流れは、以下の通りです。

  • 楽天カード公式サイトにアクセスする
  • 発行したいクレジットカードを選ぶ
  • 必要事項を入力する
  • 審査が実施される
  • 審査に通ったら本人確認が実施される
  • カードが郵送されるので本人確認書類を提示して受け取る

楽天カードの申し込みは、楽天証券のクレカ積立のページからもできます。

発行したいクレジットカードを選んだら、必要事項を入力して送信しましょう。

入力された情報を元にクレジットカードの入会審査が実施され、審査に通ったら本人確認が行われます。

手続き完了後にカードが郵送されるので、本人確認書類を提示して受け取りましょう。

投信積立を利用中の人も楽天カードクレジット決済に変更できる

クレジットカード決済以外の方法で投信積立を利用中の人も、決済方法を変更できます。

決済方法をクレジットカードにする流れは、以下の通りです。

  1. 楽天証券にログインする
  2. 投資信託→積立設定→解除の流れで積立設定を解除する
  3. 投資信託から投信スーパーサーチへ進んで新規積立設定をする
  4. 支払い方法をクレジットカードに設定する

決済方法を変更する際は、一度現在の積立設定を解除する必要があります。

設定を解除したら新たに積立設定をして、支払い方法をクレジットカードに設定しましょう。

アプリで手続きをする際も、大まかな流れは同じです。

投資信託はメニューから選択できます。

アプリ版では投信スーパーサーチではなく、投資信託から「探す・購入」を選んで新規積立を設定しましょう。

楽天証券のクレカ積立に関してよくある質問

楽天証券のクレカ積立に関してよくある質問は、以下の通りです。

  • 楽天証券のクレカ積立では家族カードが使えますか?
  • 楽天証券で支払い方法の変更はできますか?
  • 新NISAが始まると何が変わりますか?
  • 楽天証券でおすすめの引き落とし方法を教えてください

投資が初めての人は、分からない点が多く投資を始めるのが難しいと感じる可能性もあります。

スムーズに投資を始められるよう、楽天証券のクレカ積立に関する疑問をあらかじめ解決しておきましょう。

楽天証券のクレカ積立に家族カードも使えるの?

楽天証券に限らず、クレカ積立に家族カードは使えません。

家族カードを使用してクレカ積立を行うと、贈与とみなされる可能性があるためです。

カードの所有者が夫、投資をしたのが妻なら、妻が夫のお金で積立をしている状態になります。

積立のお金を夫が妻に贈与したとみなされれば、贈与税を支払わなければいけません。

投資をして利益を得ても、贈与税を支払うと意味がなくなる可能性もあります。

自分名義の楽天カードを持っていない人は、カードの発行から始めましょう。

楽天証券で支払い方法を変更してもいい?

楽天証券では、一度決めた支払い方法を変更しても構いません。

支払い方法を変更する際は、現在の設定を一度解除する必要があります。

例えば楽天銀行マネーブリッジから楽天カードクレジット決済に変更するなら、現在の積立設定を一度解除しましょう。

積立設定を解除後、新たに積立を始め、楽天カードクレジット決済を指定します。

積立設定の変更ボタンから引き落とし方法の変更はできないので、設定を解除して新たに積立を開始しましょう。

新NISAは今までのNISAと何が違うの?

新NISAと今までのNISAの違いは、以下の通りです。

旧NISA 新NISA
枠の名称 つみたてNISA 一般NISA つみたて投資枠 成長投資枠
枠の利用方法 つみたてNISAと一般NISAのどちらかを選択 つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
年間投資枠 40万円 120万円 120万円 240万円
非課税保有限度額 800万円 600万円 1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
非課税保有期間 20年間 5年間 無期限

旧制度では、長期的なつみたてNISAと短期的な一般NISAのどちらかを選ぶ必要がありました。

新NISAでは、積立枠と成長枠を併用可能です。

併用できるため金額設定の自由度も高くなり、成長投資枠が1,200万円以内におさまれば1,800万円まで投資できます。

非課税保有期間も無制限になり、期限を気にする必要もありません。

新しいNISAは、自分のペースに合わせて長期的に投資したい人にもぴったりです。

楽天証券でおすすめの引き落とし方法は?

楽天証券でおすすめの引き落とし方法は、クレジットカード決済です。

クレジットカード決済なら楽天ポイントが付与され、お得に投資できます。

楽天カードからチャージした楽天キャッシュを併用すると、クレカ積立の上限額10万円を超えて、15万円分までポイントの獲得も可能です。

マネーブリッジは投資上限額がなく、高額投資をしたい人に向いています。

少額の投資なら、クレカ積立や楽天キャッシュを活用しましょう。

Filed Under: 投資

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